LINE Messaging APIの手順

ユーザーから求められた具体的な手順に基づいて、MT4のシグナルをLINEに送信する方法を説明します。LINE Notifyは2025年の3月31日に終了しましたので、LINE Messaging APIを使用する必要があります。まず、LINE Developersアカウントを作成し、プロバイダーを作成します。その後、Messaging APIチャンネルを作成し、チャンネルシークレットやアクセストークンを取得、ウェブフックを追加します。最新情報を確認するために、少しインターネット検索を行います。

LINE Messaging APIとMT4の統合

MT4でLINE Messaging APIを使うには、まずボットを友だちまたはグループとして設定し、ユーザーIDまたはグループIDを取得します。その後、HTTP POSTリクエストをLINE APIに送信する必要があります。MT4でWebRequestを使い、指示されたURLにPOSTリクエストを送る設定を行います。さらに、月間メッセージ制限やリスクも伝えるべきです。無料プランでは500メッセージの制限があるので、まずはコードサンプルを埋め込みます。

LINE Messaging APIとの統合手順

LINE Developersでアカウントを作成し、プロバイダーとMessaging APIチャンネルを設定します。次に、長期間有効なChannel Access Tokenを生成し、Webhookを有効化します。MT4では、WebRequestを使ってLINEにメッセージを送信する関数を作成します。メッセージのヘッダーにはAuthorization: Bearer を追加し、本文にユーザーIDやグループIDを含めます。また、グループの使用時にはWebhookイベントをキャプチャします。

思考時間: 41 秒

全体の流れ

  1. LINE Developers でボット(Messaging APIチャネル)を作る
  2. チャネルアクセストークン(長期)を取得
  3. 友だち or グループ ID を取得
  4. MetaTrader4 から HTTPS POST(WebRequest)で push メッセージを送る
  5. MT4 のシグナル関数に SendLine() を組み込む

以下を順番に設定すれば、旧 LINE Notify とほぼ同じ感覚でシグナルを飛ばせます。


① LINE Developers 側の設定

手順 操作 補足
1 https://developers.line.biz/ でログイン → Provider を作成 “FXBot” など任意の名前
2 Provider 内で Messaging API チャネルを作成 Official Account が同時に開設される
3 チャネル基本設定 › チャネルアクセストークン(ロングターム)「発行」ボタンを押す これが認証用 “Bearer” トークン
4 Bot を友だち追加 QRコード or ID 検索
5 (Push 用)ユーザー ID / グループ ID を取得 - 1:1 送信 → Basic settings の “Your user ID” - グループ送信 → Bot を招待→Webhook で event 受信 → body 内の "groupId" を控える Webhook URL はダミーの https://example.com/ でも可(Push だけなら動かなくてもOK)

無料枠:月 500 通まで(コミュニケーションプラン)

それ以上は課金プランにアップグレードが必要です。


② MT4 側:WebRequest を許可